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坂戸市 ヨド物置の設置依頼を頂きました。

  • 執筆者の写真: 株式会社椋樹工務店
    株式会社椋樹工務店
  • 2023年4月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月13日


アウトドア用品や趣味の道具、室内では保管しにくい大型のものなどを、便利に収納できるのが物置です。

初めて物置を設置する場合、「物置の設置はどこに依頼したらいいのだろう」「DIYでも設置できるだろうか」などと、わからないことも多いかもしれません。


物置の設置には地面の整地や転倒防止工事など、DIYでは難しい工事も必要です。また、地面の種類によって整地方法が異なるなど、正しく設置するコツも知っておく必要があります。


そこで今回の記事では、物置の設置工事の流れや、詳しい注意点を解説します。




【ステップ1 地面を水平に整地する】
【ステップ1 地面を水平に整地する】

初めに、物置を設置する地面を水平に整地します。

水平でない土地に物置を設置すると、物置が傾いたり扉が開けにくくなったりします。


また、整地作業されていない土地は、次のステップで基礎ブロックを置いてもなかなか水平が取れなかったり、基礎ブロックや物置の重みで不均衡に沈んでしまったりすることがあります。そのため、地面をしっかり踏み固め、水平に保つ最初の工事は何より重要なステップです。


土の地面の場合は、十分に固くなるように踏み固めます。もし、畑だった場所や盛り土した敷地なら、地面をしっかり固める転圧工事か、土間コンクリートを敷く工事を追加します。


また、地面がコンクリートやアスファルトの場合は、雨水を流すためのゆるい傾斜がついています。この傾斜は基礎ブロックを設置する際に調整できるため、整地作業は不要です。




【ステップ2 基礎ブロックを置く】
【ステップ2 基礎ブロックを置く】

地面を整地したら、基礎となるコンクリートブロックを並べます。

基礎ブロックを置く理由は2つあります。

1つは水平を取って物置を安定させるため、もう1つは物置の下に空気が通る道を作るためです。

物置を地面から浮かせることで、雨水や湿気がたまらないようにし、物置をサビなどの傷みから守ります。


基礎ブロックに使うコンクリートブロックは、厚み10センチか12センチのものを選びます。コンクリートブロックは、物置本体には付属していないので、別途ホームセンターなどで購入します。


外構業者に設置してもらう場合は、基礎ブロックの手配も依頼できますが、DIYで設置するなら自分で購入しておきます。基礎ブロックを並べたら、水平器で確認しながら、全てのブロックが水平になるよう調整します。




【ステップ3 物置を組み立てる】
【ステップ3 物置を組み立てる】

基礎工事を終えたら、物置を組み立てていきます。

物置は部品ごとに梱包されているので、作業手順に合わせて開梱していきます。

組み立て手順は物置の説明書に記載されていますが、メーカーによっては動画サイトに施工の流れを載せていることもあります。




【ステップ4 転倒防止工事をする】
【ステップ4 転倒防止工事をする】

物置を基礎ブロックの上に置いただけでは、台風や強風、地震などで転倒してしまうリスクがあります。

そのため、最後のステップとして、物置をアンカープレートで地面に固定する転倒防止工事(アンカー工事)を行います。

これらの作業が全部終わって物置の完成です。

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